フランスベッドを知ろう

フランスベッドの創業エピソード

フランスベッドは、1949年に車両シートの製造工場として双葉製作所を創立。

創業当時は「フランスベッド」の名前ではありませんでした。

1960年に折りたたみ式分割ベッドの製造を開始、1961年に「フランスベッド株式会社」が誕生しました。

この「フランスベッド」という名称は、当時の社員から公募し、創業者が命名したと言われています。実際、「フランスベッドだからフランス製ですか」と尋ねられる事が非常に多いのですが、フランスベッドは日本製！のブランドとなっています。

では、この「フランス」という名前は、当時ベッド文化が日本にとって当たり前ではなかった頃、西洋の暮らしへの憧れから由来しているとも言われています。

従って、フランス要素満載！という訳ではなく、日本の風土や気候、室温、湿度などに合わせた日本要素満載！のベッドを製造しています。

フランスベッドの取り組み

フランスベッドは昨今のトピックでもあるSDGs(エスディージーズ)への取り組みも行っています。

様々な分野において活動をしておりますが、その一例としてマットレスの環境的な解体方法に着手しております。

マットレスの簡易解体・処分・リサイクルを目的とし、「MORELIY®（モアリー）」と呼ばれる構造を採用しています。

マットレスは処分の際、素材の分別が難しく手間や時間コストがかかる中、フランスベッドでは上記の取り組みを行い、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しております。

他にもエコマークの取得やサスティナブルな素材の開発など私たちの見えない「暮らし」を支えてくれているのです。

こうした取り組みは、現在ベッド先進メーカーでは様々な工夫がなされています。寝心地以外の部分にも取り組む姿勢は、安心してベッドを選ぶ際の基準にもなり得ると言えるでしょう。

フランスベッドベッドの特徴

安心・安全！こだわりの日本製マットレス

フランスベッドではマットレスを製造から組み立てまで日本の国内工場で生産しています。

特にフランスベッドが誇る高密度連続スプリング®マットレスは国内一貫生産にて製造をしています。創業より国内生産にこだわった「フランスベッドプライド」が伺えますね。

(一部輸入商品もございます。詳細は各店頭までお問い合わせ下さい。)

日本製だからこそ！日本の風土と気候に適したマットレスづくり

日本は世界的に見ても「高温多湿の国」と呼ばれています。

快適な眠りを長期的に過ごしていく為にはマットレスの通気性の高さは必要不可欠な内容です。

また、通気性が良いだけではなく、長期的に使用した場合に内容物(詰め物)がカビたり、サビたりしていないか…等も考慮する必要があります。

フランスベッドでは、会社独自の技術である「高密度連続スプリング®」を使用しており、内部に湿気がこもりにくい中空構造となっています。

人は眠りはじめに多くの汗をかくため、この汗をすばやく発散させることが重要です。

この「高密度連続スプリング®」は空気をしっかりと循環する中空構造となっている為、「蒸れ」にも安心してお使いいただけます。

フランスベッド独自！安心して提供したい「FES規格」

フランスベッドは国家規格である「JIS規格」よりも更に厳しい基準である「FES規格」と呼ばれる会社独自の規格を設けています。

FES規格とはFRANCEBED ENGINEERING STANDARDの略称であり、様々な耐久強度試験の上、商品の製造を行っております。

以下、FES規格の一例となっています。

・素材のひっぱり試験

・素材のねじり試験

・布地の引き裂き試験

・約８万回にも及ぶ強打試験

・ローリング試験

・体圧分布試験

お客様へ安心できるベッドをご提供する為、通常の規格以上の品質管理を行っています。

多くの方が「ベッドは長く安心して使いたい」と思っており、製造場所、環境含めフランスベッドではその気持ちに応えるかのような取り組みを行っている為、安心してお手に取りやすい事も魅力の一つと言えるでしょう。

フランスベッドを試すには？

フランスベッドをゆっくりとご体感したい！

しかしながらどこで試して良いかわからない…とお迷いの場合の方には！

都内最大級の展示台数を誇る亀屋家具では、様々なラインナップのフランスベッド製品を専門スタッフがご紹介・ご案内させていただきます！

安心して使える日本製のフランスベッド、是非一度ご体感してみてはいかがでしょうか。