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alt=フランスベッド製マットレスの寿命は?どのくらい使えるのか?のトップ画像|寝室で悩んでいる人

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フランスベッド製マットレスの寿命は?どのくらい使えるのか?

公開日:2025.08.22(Fri)

ベッド選びの際にマットレスの「寿命」はとても大切なポイントの1つです。

せっかくの買い替えですから、寝心地は勿論のこと、どのくらい使用できるかの「寿命」もとても気になると思います。

マットレスには必ず「寿命」の目安が存在します。

実際に現場でも「寿命」について多く尋ねられます。
そこで今回は【フランスベッド製マットレスの寿命】について紹介していきます!

はじめに

マットレスの寿命は大まかなものであり、約束されている数字はありません。

ご使用者様の体型、睡眠時間、ご使用方法、商品の品質などによって大きく変動するものとなっています。

従って、「寿命」というのは【目安】であることをご理解いただいた上で、当記事内容をご覧下さい。


マットレスの寿命

寿命はどのくらい?

大まかな目安としてマットレスの寿命は一般的に10年前後程度と言われています。

alt=フランスベッドのマットレスにかかる「部位別の荷重」の割合を表した画像。内容は「背部」と「臀部(でんぶ)」だけで、約80%の負荷がかかり、割合が大きいことを示している。
photo by francebed

上記はマットレスにかかる「部位別の荷重」の割合を表した図になります。


ご覧いただくと「背部」「臀部(でんぶ)」の割合が大きいことがわかります。

数字の大きい部分に力が集中しており、体にもマットレスにも負荷を受けやすいことを表しています。

日々同じように使い続けることで、マットレスは局所的な負荷を受け続け、気付けばそのポイントだけが落ち込んでいる、または目には見えないですが内部が落ち込んでいる状態になります。


一般的にはこの状態を「へたる」と呼ばれています。

へたってしまうと、睡眠時の正しい寝姿勢が保ちづらくなり、良質な睡眠の妨げとなってしまいます。


へたりは使用する上で様々な要因から考えられますが、もしも今お使いのマットレスに上記のような反応が見られたら、お買い替えを検討してみても良いかもしれません。


フランスベッド製マットレスは耐久性に自信あり!?

alt=フランスベッドのマットレス「高密度連続スプリング®」の構造を表す画像。ソフト層・支持層・クッション層の構造を示している。
photo by francebed

フランスベッドベッドではマットレスに「高密度連続スプリング®」と呼ばれる独自のスプリング構造を採用しています。

この「高密度連続スプリング®」は他スプリング構造に比べて

・高い耐久性(負荷分散性)

・高い通気性(中空構造)

に優れていることがポイント!

このスプリング構造を採用していることによって、スプリング全体で負荷を支えるため、フランスベッド製のマットレスは部分的な沈み込みが少なく、耐久性に優れ、安心してお使いいただけます。


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長持ちさせるヒケツとは

定期的なローテーション

前述でご紹介したようにヒトが寝る際にマットレスに与える「荷重分散」は、体の部位によって力の加わり方が異なっています。

そのため、マットレスに局所的なへたりを生じさせないように定期的な「ローテーション」を推奨しています。通常であれば天地(頭部・脚部)を入れ替えて使用します。


更にフランスベッド製マットレスは概ねの商品が「両面仕様」になっており、なんと裏面もご使用いただける仕様になっているのです!

※片面仕様の製品もあります。詳細は店頭へご確認ください。


「ローテーション」を行うことで、マットレスをより長持ち+良い品質を維持し続けることが可能となります。

加えて両面仕様によって、更に様々な面へ消耗を分散させることができる為、従来のマットレスに比べ、より長くお使いいただけることができます。

【高密度連続スプリング®×両面仕様】 によってフランスベッド製マットレスの耐久性がかなり高いことが伺えます。

ローテーションの頻度は、両面仕様の場合において約3か月に1回を推奨しています。四季で考えていただくと覚えやすく、1年周期で運用していく形がベストです。

「10年使って裏返し」では、へたりを拭いきることが困難な為、定期的なローテーションが望ましいでしょう。

alt=片面仕様の場合、マットレスのローテーション方法を表す画像。頭側と脚側を入れ替えてローテーションを行うことを説明している。

alt=両面仕様の場合、マットレスのローテーション方法を表す画像。3ヶ月に1回の頻度を推奨している。四季で考えると、春に裏表を入れ替えて、夏に頭側と脚側を入れ替えて、秋にまた裏表を入れ替えて、冬に頭側と脚側を入れ替えることを説明している。


換気も忘れずに

フランスベッド製マットレスには中空構造の高密度連続スプリング®を採用していることから高い通気性を実現しています。


しかしながら、マットレスはヒトの体温や汗、部屋の室温、湿度などによってマットレス内部に熱や湿気がこもり、雑菌やダニの繁殖のリスクへ繋がっています。

通気性が高いフランスベッドだからこそそれらのリスクは軽減されていますが、定期的にマットレスを立てかけてあげたり、フレームから離していただくことでマットレス内部に溜まった湿気をすばやく放出させ、高衛生的な状態を持続し、詰め物の劣化防止にも繋がります。




まとめ

体型や寝姿勢、睡眠時間によってマットレスは日々消耗し、落ち込み過ぎてしまうことで体への負担に繋がってしまいます。


フランスベッド製マットレスは、独自のスプリング構造と定期的なローテーションを行うことで、非常に高い耐久性を誇り、長く良い品質を維持し続けることができます。

亀屋家具ではフランスベッド製品の魅力、お客様にあったベッド選びをお手伝いしています!

長く使えるベッドで、快適なライフスタイルを過ごしていきましょう!


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