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広い寝室でゆったり快眠!クイーンサイズマットレスおすすめガイド

公開日:2025.05.14(Wed)

広い寝室でゆったりと眠りたい方に向けて、クイーンサイズマットレスの選び方とおすすめ商品を紹介します。クイーンサイズなら大人2人でも余裕があり、快適に眠れます。しかし「どのマットレスが自分たちに合うのかわからない」と悩む方も多いでしょう。この記事では、クイーンサイズマットレスの基本知識や選び方のポイントを説明し、おすすめ商品を紹介します。理想の寝心地を見つけるヒントにしてください。

クイーンサイズマットレスの基礎知識と選び方

クイーンサイズの特徴とメリット

クイーンサイズマットレスは、幅が約160cm・長さ195cm程度が一般的で、ダブルより一回り大きいサイズです。メーカーによって幅が152cm~170cm程度と違う場合もありますが、標準的には幅160cm前後と考えてよいでしょう。シングル幅(約97cm)のマットレス2枚分近いゆとりがあるため、大人二人で寝ても一人当たり約80cmのスペースが確保できます。これはダブルサイズ(一人当たり約70cm)より余裕があり、夫婦やカップルが互いに邪魔せずに伸び伸びと眠れるのが大きな利点です。

広めの寝室が必要になりますが、快適さを重視する二人寝には理想的なサイズです。日本の住宅事情に合わせ、クイーンサイズを左右2枚のマットレス(幅80cm程度×2枚)に分割したタイプもあります。この分割型クイーンなら狭い家でも運び込みやすく、夫婦それぞれ好みの硬さを選べる利点もあります。また、クイーンよりさらに幅広なキング(約180~194cm幅)もありますが、日本ではキングはシングル2枚を連結する形式が一般的です。まずは寝室の広さと搬入スペースを確認し、クイーンサイズが置けるか測っておきましょう。

硬さの選び方:硬めor柔らかめ、どちらが合う?

マットレスの硬さ(寝心地の硬さや柔らかさ)は、快眠の重要なポイントです。適度な硬さは理想の寝姿勢を保ち、柔らかすぎ・硬すぎは身体に負担となります。硬さの感じ方は体格や好みによりますが、目安として体重や寝姿勢があります。

体重別の目安:体重が軽い人ほど沈み込みが少ない柔らかめが向き、重い人ほど沈み込みを支える硬めが向く傾向があります。例えば「体重70kg未満→やわらかめ」「70~80kg→普通」「80kg超→硬め」程度が目安とされています。ご夫婦で体格差が大きい場合、分割タイプでそれぞれ別の硬さを選ぶ方法も検討するといいでしょう。

寝姿勢の目安:仰向け寝が多い人はやや硬め、横向き寝が多い人はやや柔らかめが適しているとされます。仰向けでは全身で体重を支えられますが、横向きでは肩や腰に体重が集中するため、柔らかめで沈み込んで支えた方が圧迫を軽減できます。特に肩こりが気になる方は肩が沈む柔らかめ、腰痛がある方は腰部をしっかり支える硬めを検討しましょう。

好みと慣れ:畳+敷布団で寝慣れている方は硬めを好む場合が多く、ベッドのふかふかした感触に違和感を覚えることがあります。逆にホテルのベッドのような体が包み込まれる感触が好きな方は柔らかめが合うでしょう。「自分の好みがわからない」という場合は、ショールームで実際に寝転んで試すのが一番です。寝返りのしやすさや腰の支え具合などを確かめ、5~10分ほど仰向け・横向きと姿勢を変えて違和感がない硬さを選ぶと失敗が少なくなります。

近年は硬さ違いのラインナップがあるモデルも多く、同じシリーズで「ハード」「レギュラー(ミディアム)」「ソフト」から選べるものもあります。ご夫婦で好みが違う場合はマットレスを2枚組み合わせる方法も検討しましょう。例えば分割型クイーンなら片側を硬め、もう片側を柔らかめにすれば、それぞれ快適に眠れます。硬さは寝心地の要ですので、ぜひ慎重に選んでください。

種類と素材:スプリングかノンコイルか?素材ごとの特徴

マットレスの内部構造もチェックしましょう。大きくスプリング(コイル)タイプとノンコイル(フォーム)タイプに分かれ、それぞれ特徴があります。

ポケットコイルマットレス:現在主流の高級マットレスで、コイルバネを一つずつ不織布で包み独立させた構造です。体を点で支えるためフィット感が高く、寝たとき身体を包み込むような感覚があります。隣同士のコイルが干渉しないので同じベッドで寝ても振動が伝わりにくく、パートナーを起こしにくい利点もあります。一方で構造上コイル数が多く通気性はやや劣り、価格も高めです。腰や肩など体の凹凸に合わせて沈み込むため体圧分散性に優れ、「とにかく寝心地重視」「振動の少ないマットレスが良い」という方に適しています。

ボンネルコイルマットレス:従来からある連結バネ式で、コイルが連結され面で体を支える構造です。畳に布団を敷いたような硬めの感触で、反発力が強く沈み込みにくいため寝返りが打ちやすいのが特徴です。通気性が高く湿気がこもりにくい利点もあります。価格は比較的手頃ですが、振動が全体に伝わりやすくパートナーの動きで揺れを感じることがあります。また体型によっては一点に圧力が集中しやすく、長時間だと肩や腰への負担となる場合もあります。硬めの寝心地が好き、畳の感覚に近い方が落ち着くという方にはボンネルコイルが向いています。

高密度連続スプリング:国内メーカー(フランスベッドなど)で採用される、一つの鋼線を連続的に編み上げた特殊なコイルです。面で支えるボンネルの安定感とポケットの体圧分散性を両立したような構造で、耐久性・通気性に優れ、端の強度が高いのが利点です。マットレスのへたりにくさや清潔さを重視する方に評価が高く、「端までしっかり支えられる」との声もあります。

低反発ウレタンフォーム(Memory Foam):金属バネを使わないノンコイルタイプで、体圧でゆっくり沈みこみ形に沿ってフィットする素材です。身体を包み込むような独特の柔らかい感触で横向き寝でも安定します。NASAの技術を応用した素材として一時期ブームになりました。ただし反発力が弱いため寝返りが打ちにくく、長時間同じ姿勢だと腰や肩に負担がかかることがあります。また通気性が低く蒸れやすい点や、素材自体が重いので取り扱いにやや難がある点もデメリットです。「ふんわり沈み込む寝心地が好き」「肩や関節への当たりを極力減らしたい」という方向けですが、腰痛持ちの方にはかえって負担になるケースもあるので注意しましょう。

高反発ウレタンフォーム/ラテックスフォーム:低反発とは逆にしっかり跳ね返す弾力を持つフォーム素材です。体が沈み込みすぎないので理想の寝姿勢を保ちやすく、マットレス自体の反発でスムーズに寝返りを促してくれます。また構造上通気性も良く、夏場でも蒸れにくい利点があります。ウレタン系は防ダニ加工なども施しやすく衛生的ですが、冬場は冷たさを感じやすい欠点も指摘されています。ラテックスフォーム(天然ゴム系)は柔軟性と反発性を兼ね備え、抗菌防ダニ性も高い素材ですが、重く高価になります。ノンコイルでありつつ適度な硬さが欲しい方や、ベッドを跳ねるお子様がいる場合などに検討されます。

特殊構造フォーム(点で支える凹凸構造など):日本製の敷布団タイプ高機能マットレスに多い構造で、ウレタンフォームを凹凸(プロファイル)形状に加工し、体圧を点で受け止めるタイプです。代表例が昭和西川の「ムアツふとん」で、無数の凸凹が体を支え血行を妨げにくく、負担を軽減します。点で受け止めた圧力を立体的にバランスよく分散する独自のフォームで寝姿勢を安定させ、快適な睡眠を保ちます。身体が沈み込みすぎず寝返りが打ちやすい適度な硬さで、高い弾力性のウレタンがスムーズな寝返りをサポートします。通気性も良く蒸れにくいのが特徴です。このような構造のマットレスは床に直接敷いて使えるものも多く、お手入れも容易です。ただし厚みがそれほどないものはクイーンサイズとしては2枚組で使うことになるでしょう。

通気性・衛生面とメンテナンス

快適な睡眠環境には通気性も重要です。人は一晩でコップ一杯分の汗をかくと言われ、湿気やムレは寝苦しさだけでなくカビ・ダニの原因にもなります。通気性はマットレス内部の構造と素材に左右され、一般的にコイルスプリング系は通気しやすく、ウレタン系フォームは湿気がこもりやすい傾向があります。ただし各メーカーも工夫を凝らしており、例えば側面や内部に通気口(エアーホール)や3Dメッシュ素材を採用して空気の流れを確保したり、吸湿放湿性に優れた天然繊維(ウールやココナッツファイバー)を詰め物に使うなどしてムレ対策をしています。寝汗をかきやすい方や夏場の蒸れが気になる方は、通気性重視のモデル(側面メッシュ加工や麻・馬毛入りなど)を選ぶといいでしょう。

また衛生面では、防ダニ・抗菌防臭加工の有無や、カバーを外して洗えるかもポイントです。日本製マットレスでは銀イオン加工糸を使用した生地で細菌の繁殖を抑える工夫や、ウレタンフォーム自体に抗菌剤を練り込んだものなどがあります。長く清潔に使うためにも、これらの加工や素材にも注目してみてください。

メンテナンスとしては、マットレスを長持ちさせるため定期的なローテーション(向きを変える)がおすすめです。片面仕様の場合は頭と足を入れ替え、両面仕様の場合はさらに上下裏表をひっくり返すことで、体重のかかる部分のヘタリを分散できます。理想は2~3か月に一度ですが、難しければ半年に1度でもやっておくとへたりにくくなります。また、マットレスの下にすのこ板や通気性の良い床板を使い、陰干しで湿気を飛ばすことも大切です。ノンコイルの折り畳みマットレスなどは、週に一度は立て掛けて風を通すようにしましょう。

以上のポイントを踏まえ、次はいよいよ具体的なおすすめマットレスを主要ブランド別に紹介します。それぞれ特徴や価格帯、実際の口コミも交えますので、比較検討の材料にしてください。

広い寝室におすすめのクイーンサイズマットレス(ブランド別)

ここからは、亀屋家具で取り扱いのある国内外の主なマットレスブランドごとに、クイーンサイズ対応のおすすめモデルやシリーズを紹介します。各ブランドの特徴や価格帯、口コミで評判のポイントを整理していますので、自分のニーズに合ったマットレス選びの参考にしてください。

シモンズ(Simmons)

言わずと知れた世界的マットレスブランド「シモンズ」。1900年代にポケットコイルを世界で初めて実用化したメーカーで、その「ビューティレスト」シリーズは高級ホテルでも多数採用されています。特徴は独立したポケットコイルが生み出す抜群の体圧分散と振動の少なさ。二人で寝ても相手の動きが気になりにくく、「朝までぐっすり眠れた」という声も多いです。

中でもおすすめはシモンズの定番「6.5インチポケットコイル」モデル。例えば「ゴールデンバリュー」はシモンズの中堅モデルで、日本のユーザーにも人気があります。厚さ約28cmのマットレス内部に6.5インチ(約17cm)高さのポケットコイルを並行配列し、硬さはやや硬めのしっかりした感触。実際に使った方からは「硬めが好みなのでとてもいい感じ。単に硬いだけでなく寝心地も良い。腰痛持ちの方にもオススメです」との口コミも寄せられています。適度な硬さと安定感で腰を支えつつ、表面のキルトが程よく体を包み込むため、「硬すぎず柔らかすぎない絶妙な寝心地」との評価が多いモデルです。

価格帯はクイーンサイズでおおよそ25~35万円前後(シリーズや販売店により差あり)。シモンズ製品は高価ですが耐久性も高く、10年以上愛用しているという声もあります。より硬めの寝心地が好きな方向けには「エクストラハード」、逆に柔らかなピロートップ付きでラグジュアリーな寝心地を求めるなら上位モデルの「ビューティレストプレミアム」シリーズや、最上位「ビューティレストブラック」シリーズも検討するといいでしょう。

ポイント:シモンズは「とにかく質の良い睡眠がとりたい」「夫婦で寝ても振動が伝わらないマットレスが欲しい」方に最適。老舗ブランドの安心感もあり、その寝心地は一度味わうと戻れないと言われるほどです。

シーリー(Sealy)

シーリーはアメリカ・テキサス州発祥の世界三大マットレスブランドの一つ。特に整形外科医の協力で開発した「ポスチャーペディック」技術で知られ、寝姿勢を科学したサポート性能に定評があります。シーリーのマットレスは表面はふんわりソフトですが中芯はしっかりという設計が多く、「表面は柔らかいのに支え感がある」という独特の寝心地が特徴です。これはシーリー独自のコイル(近年の日本モデルでは交互配列のポケットコイルや連続コイルも採用)によるもので、仰向け・横向き問わず身体をバランス良く支えてくれます。

おすすめモデルは、シーリーの日本向け上位シリーズである「クラウンジュエル」や「ハイブリッド」シリーズ。例えばクラウンジュエルシリーズのクイーンサイズは柔らかなピロートップ付きで肩が沈み込みやすく、腰部は独自のコイル配列でしっかり支える構造です。実際の評判でも「腰痛で夜中に目覚めることがなくなった」「長時間寝ても背中が痛くならない」といった声があり、睡眠中の悩みが解消したとの意見が多く見られます。また「横向きに寝ても肩を適度に支え、大柄の人でも楽な姿勢で眠れる」という口コミもあります。耐久性も高く、「10年以上使ってもヘタらない」という評価も、長期使用に向く点でも安心です。

価格帯はクイーンサイズで30~50万円程度が中心と、やはり高級品ですが、その質の高さと耐久性で投資する価値があるとの声が多いです。シーリーは「柔らかすぎるベッドは苦手だけど硬すぎも嫌」という方や、「腰痛対策になるマットレスが欲しい」という方に特に支持されています。事実「寝心地が最高」「腰痛・肩こりが楽になった」という口コミ評判が多数あります。

ポイント:シーリーは医学的な知見を活かしたサポート力が魅力。体格や寝方に関わらず理想的な寝姿勢を保ちやすいので、「朝起きたとき身体がラク」「熟睡できる」との満足度が高いブランドです。長く良いものを使いたい方に向いています。

サータ(Serta)

サータもシモンズ・シーリーと並ぶ世界的ブランドで、全米ホテルベッドシェアNo.1とも称される存在です。一流ホテルのスイートルームにも多数導入されており、「ホテルのような寝心地」を自宅で味わいたい人に人気があります。サータのマットレスは体をしっかり支える硬鋼線のポケットコイルや体格に合わせたゾーニング、豪華な多層詰物(高級モデルでは片面16層以上!)などが特徴です。ふんわり感のある厚めのピローとップと相まって、「包み込まれるようだけど芯はしっかり」という寝心地を実現しています。

おすすめは、国内ではドリームベッド社がライセンス生産する「サータ ペディック」シリーズや「サータ トラディション」シリーズです。例えば「サータ トラディション」は日本限定の高級ラインで、5.8インチ交互配列ポケットコイルに分厚い詰め物を重ねたリゾートホテル級の寝心地。実際に体感した方からは「硬くも柔らかくもなく、身体を包み込むよう」で一番良かったという声もあります。標準的な「ポスチャーノーマル」などのモデルでも、腰部を支えるゾーニング構造やジャンプキルト加工(贅沢なキルトが生むふんわり感)が取り入れられ、「優しくフィットして体重を支えてくれる。畳のような硬さとは全然違う」と評価されています。

価格帯はクイーンサイズで30万~60万円以上とかなり高額なモデルもあります。高価格ゆえ購入を悩む方も多いですが、「思い切って購入したら寝付きが良くなり朝までぐっすり」という口コミもあり、満足度は高いようです。一方で「数年で真ん中が少しへこんできた」と耐久性に関する声も一部ありました。厚いピロートップはへたりやすい面もあるため、10年以上の長期使用を考えるなら定期的なローテーションやトッパー追加などでケアするといいでしょう。

ポイント:サータは「高級ホテルのベッドそのもの」と言われるリッチな寝心地が持ち味です。体格のしっかりした方でも支えきるコイル強度と、雲に乗るようなソフト感を両立しており、「睡眠そのものが楽しみになる」との声もあります。予算に余裕がありワンランク上の快適さを求めるご夫婦におすすめです。

スランバーランド(Slumberland)

スランバーランドはイギリス生まれの高級ベッドブランドで、英国王室御用達の栄誉も受けた歴史あるメーカーです。王侯貴族に愛された伝統と、世界中の高級ホテルで選ばれる実績を兼ね備え、「ベッドのロールスロイス」とも称されます。デザインは重厚でクラシカル、高級家具の風格がありますが、性能面でも高品質素材と高度なスプリング構造で群を抜いています。

最大の特徴は、フランスベッド社が技術提供する高密度連続スプリングの二段重ね構造など、独自の多層スプリング技術です。例えば最上位モデルの一つ「クラシックスイート」は2層・3段の独立スプリングを組み合わせ、英国産ウールを贅沢に使った分厚い詰め物を重ねています。これにより究極の体圧分散と寝心地を追求しており、「まるで宙に浮いているような感覚」「全く体が痛くならない」と評価されています。連続スプリング由来の強度と通気性の良さも兼ね備え、夏でも蒸れにくく長期間へたりにくい点も魅力です。

価格帯はクイーンサイズで50万~100万円超と最も高級な部類に入りますが、「本物志向」の方には唯一無二のブランドでしょう。国内向けにはフランスベッドが製造しており品質管理も安心です。「さすが英国王室が認めるだけある」「人生で一度は味わいたい寝心地」という憧れの的でもあります。

ポイント:スランバーランドは最高峰の贅沢を求める方に。寝心地・品質・デザインすべてにおいて最高級な体験が得られます。広い寝室に堂々と置けば寝室そのものがホテルのスイートルームのような雰囲気に。予算が許すなら検討したい逸品です。

フランスベッド(France Bed)

フランスベッドは日本を代表するベッドメーカーで、創業以来「日本人のためのベッド」を追求してきました。特徴は、自社開発の高密度連続スプリングコイルを使ったマットレスで、耐久性・通気性・衛生面に優れることです。防ダニ加工や抗菌防臭加工にも早くから取り組み、清潔で長持ちするマットレス作りに定評があります。また、ベッドフレームも手掛ける総合メーカーとして、端の部分の強化など日本の住環境に合った実用性も重視しています。

おすすめシリーズは、同社の代表作ともいえる「ライフトリートメント(LT)シリーズ」です。LTシリーズは硬さや仕様違いで豊富なラインナップがありますが、例えば「LT-7000」はミディアムソフトとハードの2タイプから選べ、除菌効果のある銀イオン素材「アグリーザ」や通気性に優れた特殊フォームを採用した高性能モデルです。連続スプリングによる安定した寝心地で寝返りが打ちやすく、端の部分も補強されているため「端が硬いので端まで寝られる」との口コミもあります。実際ユーザーからは「寝心地が最高で疲労回復を感じる」「朝起きたときスッキリ爽快」と評判です。価格はクイーンサイズで30~40万円前後。下位モデルのLT-5000シリーズなどは20万円台からあり、予算に合わせて選びやすいのもメリットです。

フランスベッドは他にも電動リクライニング対応マットレスや、電動ベッド用の薄型高耐久マットレス、介護用の特殊マットレスまで幅広く展開しています。また日本の気候風土に合わせ、防虫・防湿シートや夏冬リバーシブル仕様のシリーズもあります。総じて「硬めでしっかり支えるが表面はソフトで寝やすい」というバランスの良い寝心地が評価されています。

ポイント:フランスベッドは信頼の国産品質と扱いやすさが魅力。「日本人の体型に合う」「丈夫で長く使える」との声も多く、初めての高級マットレスにも選びやすいブランドです。アフターケア体制も整っているので安心して使い続けられるでしょう。

日本ベッド(Japan Bed)

日本ベッド製造は1926年創業の老舗国産ブランドで、かつて宮内庁御用達も務めた格式あるメーカーです。ホテルニューオータニや帝国ホテルなど国内高級ホテルへの導入実績も豊富で、「知る人ぞ知る最高峰の国産マットレス」として根強いファンがいます。職人が一つ一つ丁寧に作り上げるものづくりで、品質への信頼感は抜群です。実際、「宮内庁御用達は伊達ではなく、唯一16年使っても大丈夫と言える圧倒的な信頼性」と評されるほど耐久性にも定評があります。

看板シリーズは何といっても「シルキーポケット」シリーズです。日本ベッドが寝心地を追求して開発した高級ポケットコイルマットレスで、通常の2倍近い約1200個もの小径コイルを敷き詰めているのが特徴です。コイルが非常に細かく配置されているため体へのフィット感が素晴らしく、弾力性ある詰め物との組み合わせで寝返りも打ちやすく仕上げられています。硬さは「ハード」「レギュラー」「ソフト」の3種類から選べ、好みに合わせてカスタマイズ可能。例えばレギュラーを使用した方からは「寝心地は抜群によい。高額だが値段に見合った価値がある」と高評価を得ています。柔らかながらもしっかり支えるその寝心地にリピーターも多く、「一度シルキーポケットに慣れると他が使えない」という声も。

価格はクイーンサイズで40~60万円台が中心、最上位の「シルキークチュール」などは60万円超になります。しかしユーザーからは「交換推奨16年と言われ、実際長持ちするので結果的にコスパが良い」との意見もあります。日本ベッドはこの他にも、少し手頃な「ビーズポケット」シリーズや、一体化した連続キルトの「シルキーシフォン」などバリエーションがありますが、いずれも基本性能が高くハズレが少ない印象です。寝心地の良さについては「まるで体が宙に浮いているよう」「ふわっとモチっとした感触がクセになる」といった独特の表現で称賛されています。

ポイント:日本ベッドは最高級の国産マットレスを求める方に。皇室や一流ホテルも認めた確かな品質で、特にきめ細かなフィット感と耐久性ではトップクラスです。「朝目覚めたとき身体が軽く感じる」「端正なつくりで所有する満足感がある」など、価格以上の満足度を得ているユーザーも多いです。

ドリームベッド(Dream Bed)

ドリームベッドは広島に本社を置く日本のメーカーで、実は前述のサータブランドの日本生産を担っている会社です。自社ブランドとしても多彩なマットレスを展開しており、国内ホテルへの納入実績も豊富です。1950年創業以来培ったノウハウで質の高い商品づくりを続け、「快適さ」と「空間の美しさ」を求める人に選ばれています。

ドリームベッドのマットレスはポケットコイルが中心ですが、中でも注目は同社独自の「マイクロポケットコイル(マイクロドリーム)」技術です。これは通常の約2倍の数のポケットコイルを搭載し、よりきめ細かく体を支えることを可能にしたもので、高級モデル「BAEDEKER(バエデカー)」などに採用されています。ソフトな寝心地ながら腰が沈み込みすぎない絶妙なバランスで、「上質なソフト感がたっぷり」と評されています。

おすすめモデルとしては、ドリームベッドブランドの代表格「ペディック(Pedic)」シリーズがあります。例えば「ペディックAM」は5.8インチ交互配列コイルに高密度フォームを組み合わせたモデルで、硬さはミディアム。体圧を点で支えつつ適度な反発もあるので腰をしっかり支え、姿勢が安定します。「腰をしっかり支えてくれる硬めのマットレス」として人気で、「寝心地が良く快適」との口コミもあります(ドリームベッド公式より)。価格はクイーンサイズで15~30万円台と、海外ブランドに比べやや求めやすい価格帯です。

また、ドリームベッドは暑い夏・寒い冬の両シーズンで快適に使えるよう、ジェル素材を練り込んだ涼感マットレスや、片面に通気性抜群の3Dメッシュ/片面に保温性あるニット生地を配したリバーシブルマットレスなども手掛けています。機能性と快適性のバランスが良いマットレスが多く、「国産でコスパ最高」といった評価も見られます。

ポイント:ドリームベッドは安心の国内メーカー品質でコイル系マットレスを幅広く展開。サータの国内生産を担う技術力も折り紙付きで、高級路線から手頃なモデルまでクオリティが高いです。「程よい硬さで腰が楽になった」「夏も冬も快適」といった口コミもあり、総合力の高いブランドと言えます。

昭和西川(Muatsu ムアツ)

昭和西川は布団・寝具の老舗メーカーで、その代名詞ともいえるのが「ムアツ布団」シリーズです。ムアツはウレタンフォームを独自の凸凹構造「点で支える」形状に成型したマットレスで、1970年代に床ずれ防止用寝具として大学病院で採用されたのが始まりという、睡眠科学に基づく先駆的な存在です。現在ではベッドマットレスタイプから折り畳み敷布団タイプまで様々なラインナップがあり、厚みや硬さも選べるようになっています。

ムアツの特長は、何と言っても体圧分散性の高さです。無数の凸凹が身体との接触面積を減らし、体重を点で受け止めて立体的にバランス良く分散します。その独自フォルムが寝ている間の身体を安定させ、理想の寝姿勢を保ってくれるため、「肩や腰が楽に感じる」「血行を妨げにくい」とされています。さらに高反発ウレタンの弾力で体が沈み込みすぎず、自然な寝返りもサポート。実際ユーザーからは「程よい硬さで寝返りしやすい」「朝まで身体がラクに休まる」という声が多数です。通気性も上層凸凹構造と高通気ウレタンによって確保され、蒸れにくく快適に眠れます。上層ウレタンにはAg+抗菌加工、側生地も抗菌防臭加工が施され外して丸洗い可能など、衛生面の配慮も万全。

クイーンサイズとしては、ベッド用ムアツマットレスを2枚並べて使う形になります。例えば厚さ9cmタイプの「ムアツ スリープスパ」シリーズならシングル幅97cmなので、2枚で約194cm幅となりキング相当ですが、やや幅を重ねればクイーン幅で設置もできます。価格は1枚あたり5万~10万円台が多く、他の高級マットレスに比べれば比較的手頃です。軽量で扱いやすく、折りたたんで陰干しするだけでお手入れも簡単なため、「清潔に使えて便利」との評価も高いです。

ポイント:昭和西川ムアツは「和式の敷布団の良さ」と「最新マットレス技術」を融合させたような存在です。特に「畳に布団派」だった方や、コイルの感触が苦手な方には合いやすく、体圧分散による快眠効果も期待できます。厚みのあるベッドマットレスタイプも展開されているので、ベッドフレームに載せて使いたい場合もチェックしてみてください。

東京ベッド(Tokyo Bed)

東京ベッドは国内ベッドメーカーの一つで、「日本人に合わせたマットレス開発」に強みを持つ会社です。耐久性は平均的ですが、その分価格帯は抑えめで、国産の安心感もあります。ポケットコイルからボンネルコイルまで幅広く製造しており、ホテル旅館向けの実績もあります。

東京ベッドの定番マットレスは、たとえば「ポピュラー」シリーズ。入門向けモデルですが同じ価格で硬さをハード・ベーシック・ソフトの3種から選べるようになっており、自分好みの硬さを選べます。「一番手頃な定番モデルだが、自分の好みに合わせられる」のがポイントです。口コミでは「体が沈みすぎないちょうど良い弾力感で、身体を支えてくれるフィット感ですぐ眠れるようになった。起きたときの爽快感もすごい」といった声があり、寝起きの疲労感が減ったとの評価も見られます。価格はクイーンサイズでも10~20万円台と手頃で、予算を抑えたい方に適しています。

また東京ベッドには「Rev.7シリーズ」など7インチ高ポケットコイルを使った中級モデルもあり、そちらは安定感のある寝心地で「体格のしっかりした方におすすめ」と紹介されています。総じて東京ベッドのマットレスはやや硬めで全身に体圧が分散されるように感じるとのユーザーレビューがあり、「寝起きの体のだるさがほとんどなくなった」という声もあります。

ポイント:東京ベッドは国産のコスパ重視ブランドとして、初めてベッドを導入する若いご夫婦などにも人気です。高価格帯の海外ブランドと比べれば豪華さは控えめですが、「必要十分な寝心地で満足」「日本製で安心」と評価されています。硬め好きな方や比較的軽量な方には合いやすいでしょう。

カリモク家具

カリモク家具は高品質な木製家具で有名ですが、実はベッドマットレスも展開しています。ダブルクッション構造(マットレス+ウッドスプリングの組み合わせ)による寝心地作りに独自のこだわりがあり、「寝心地から選べるベッド」を提案しています。マットレス自体も国産で、ポケットコイルタイプとノンコイルタイプをラインナップ。ポケットコイルは体圧分散性に優れ、ノンコイルの新素材マットレス「モフモ(mofmo)」は特殊樹脂素材を用いたユニークな製品です。

例えばカリモクの「ニューフィットマットレス」は、6.5インチ交互配列のポケットコイルにラバータッチウレタンを詰め物に使ったソフトタイプで、寝姿勢をしっかりサポートしつつソフトタッチな寝心地を実現しています。また「モフモ」はカリモク独自開発の高耐久ノンスプリングマットレスで、新感触の柔らかさと通気性を両立しています。

価格はクイーンサイズで30万円前後(モデルにより異なる)と高級品ですが、家具メーカーならではのベッドフレームとの調和が図られている点や、可変式(硬さ調整可能)モデルがある点など、他にはない魅力があります。なおカリモクのベッドサイズはワイドダブル(約150cm幅)が最大で、USクイーンに近いサイズ展開になっているので注意が必要です。

ポイント:カリモク家具のマットレスはベッド全体での寝心地にこだわる方におすすめです。洗練されたベッドフレームと組み合わせて全体をコーディネートしたい場合にも最適。特に新素材モフモは「まるで高反発枕の全身版」のような独特の感触で注目されています。

ウィドゥ・スタイル(WeDO Style)

ウィドゥ・スタイル(WeDO Style)は旧・大塚家具製造販売株式会社が独立した日本メーカーで、高品質素材を用いた快適なマットレス作りに定評があります。例えば「エアループ(AirLoop)」シリーズは、コイルを使わない三次元スプリング構造を採用したユニークなマットレスです。硬さの異なる2種類のウレタンコア(ハード・ソフト)を用意し、好みに応じて選べるようになっています。ハードタイプは硬め好きに、ソフトタイプは柔らかめ好きに対応し、寝心地をカスタマイズ可能です。

またウィドゥ・スタイルのマットレスは抗菌・防カビ・防ダニ加工にも力を入れており、銀イオン配合の素材や通気性抜群のプロファイルフォームを組み合わせたモデルもあります(「インケート2」など)。カバーは外して洗えるものも多く、清潔志向の方に嬉しい設計です。口コミでは「通気性がとても良く夏でも蒸れず快適」「程よい高反発で寝起きの身体が楽」といった評価が見られます。

お薦めモデルは、エアループシリーズの他にも「ファセット」ポケットコイルマットレスがあります。こちらは表地に竹繊維を織り込み抗菌防臭効果を高めたポケットコイルで、「しっかり支えるのに清潔に使える」と好評です。価格帯はクイーンサイズで15~25万円前後と比較的手頃で、品質を考えると費用対効果に優れています。

ポイント:ウィドゥ・スタイルは機能性と快適性を両立した国産ブランド。硬さを選べたり洗えるカバーが付いていたりと、ユーザー目線の工夫が光ります。特に蒸れにくさや清潔さを重視する方、ラテックスや高反発フォームなど最新素材に興味がある方におすすめです。

自分たちに合ったクイーンマットレスで快適な睡眠を

広いクイーンサイズのベッドは、夫婦・カップルにとって最高の安らぎの場になります。快適な睡眠を得るためには、マットレス選びがとても重要です。本記事ではサイズや硬さ、素材など選び方のポイントと、主要ブランドのおすすめクイーンサイズマットレスを紹介しました。それぞれ特徴やメリットが違うため、「これが絶対一番」と単純に決めることはできません。ぜひお二人で相談しながら、優先したいポイント(例えば腰痛対策なのか、ホテルのような贅沢感なのか、予算内でコスパ重視なのか等)を整理してみてください。

気になるマットレスがあれば、可能であれば実際にショールームや販売店で寝試ししてみることをおすすめします。文章やスペックだけでは分からない感触の違いが体験できますし、身長差・体重差のあるご夫婦なら二人同時に横になって確かめると安心です。「百聞は一寝に如かず」です。

亀屋家具では、今回取り上げたシモンズやフランスベッド、日本ベッドをはじめ各種ブランドのマットレスを実際にお試しいただけます。専門知識のあるスタッフに相談すれば、寝室スペースやお二人のニーズに合った最適な一台を提案してもらえるでしょう。高品質なマットレスは決して安い買い物ではありませんが、毎日の睡眠の質向上という価値を考えれば納得の投資です。実際に良いマットレスに買い替えて「もっと早く買えばよかった!」という声も多いものです。

ご夫婦にぴったりのクイーンサイズマットレスを見つけて、広々ベッドで極上の快眠を手に入れてください。

本ブログの記事はAIによる作成です。亀屋家具が運営する当ブログでは、ベッドをはじめとした様々なインテリアに関する情報を提供しております。記事内容の正確性と有用性を重視しながら、最新のトレンドや実用的なアドバイスをお届けしています。皆様の快適な住空間づくりのお手伝いができれば幸いです。

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